私をくいとめて

2022年6月18日

おーもいでーはーモノークローム、いーろーをつけーてくれー♪

自分が好きな、綿矢りささん作品が原作の映画です。

原作で急展開を見せるところのフライトの場面。はらはらドキドキの果てに、
流れる佐野元春さんの曲がとてもうまい使われ方をしていて、
自分は観ていて気持ち良く涙が出ました。
主演ののんちゃんはもちろん、
イタリア在住のさつき役の橋本愛さんがまた良かったです。
二人の友情の場面は、この作品の宝です。
そして、この原作の見せ場であるイタリアの描写。
余すところなくイタリアで、現地の言葉には字幕はつかない。
「何言ってるか全然かわかんない」、というみつこの立場そのままに。

途中で出てきたコロッセオ、みつこさんはグラディエーター、スパルタカス
とおっしゃいます。なるほど。ちなみに僕は、ブルースリーのドラゴンへの道を思い出します。

版権の問題なのか、終盤のディズニーランドのところが東京タワーに変わっていました。
でも悪くありません。
映画になっても、とても良い作品!

1つ星2つ星3つ星4つ星5つ星 (まだ評価されていません)
Loading...

タグ:

関連記事

リベンジgirl
「ヒロイン失格」以降、僕は桐谷美玲さんを尊敬しているので、今後も頑張ってほしいです。 舞台挨拶もあったので、桐谷美玲さんご本人を見られました。 目の大きな、お人形さんのような素敵さ。 来年の目標は「トライ」(挑戦)だとか。具体的には、ヨガを挙げていらっしゃいました。 頑張ってください、今後も応援します! 映画そのものは・・、中途半端すぎます。 これは演じ手さんの問題ではないです。出演者は頑張っています。 あの結末はないでしょう。 Youtube 「リベンジgirl」予告映像
二つの主題がこうして、いとみち
この作品の大きな2つの主題が、三味線とメイドカフェ、だと理解して、いざ劇場へ。こんな形で2テーマをつなげるとは、と感激。 ・・、もう、本当に良い映画でした。 終盤のライブへの流れは、見事です!
ファイナルファンタジーⅩ歌舞伎
自分はFFが大好きで。特に10は、 生みの親と言われる坂口博信さんが関わった最後の作品であり、 仲間、家族、特に親子の絆の描写がとてもこちらに響いてくる物語です。 歌舞伎、僕は母親と一緒に観た滝沢秀明くんの滝沢歌舞伎以来でした。 母はタッキーの大ファンなものですから。 今回のFFⅩは。上演時間がなんと、全編3時間30分、後編3時間30分で合計7時間。 休憩時間も挟んで、昼の12時から夜9時までにわたります そして本日、観劇を終えての感想です。 全体として、素晴らしく、何がかと具体的にいうと。 歌舞伎としての原則を保ちなたら、 限界まで原作の良さを表現し追求しようとする姿勢を感じました。 原作へのリスペクトを感じるのです。 アイデンティティを失わず挑戦しているところ、ここに大きな意味があります。 ゲームファンも、歌舞伎ファンも、大切にしている。 12:00から21:00まで、数回の休憩を挟んで約7時間の長編。でもあっという間です。 自分は本日3/26を前半後半と、通しで観ました。 上演は3/4から始まっていて、4/12水曜まで。 まだ2週間半あります。 ぜひともゲームファン、歌舞伎ファンの皆さん、そしてそれ以外の皆さんも、 おすすめです。 きっと良い一日になります!
パスタ
コン・ヒョジンとイ・ソンギュンの掛け合いは とても自然で見事!口は悪いが腕は一流。 そんなシェフとひたむきな料理人ユギョンの ありえない恋が少しずつ・・。 最初の出会いは金魚なんです。 イタリア帰りの素敵なシェフがお店に来たっ!ときめく女性スタッフたち。ユギョンは数日前に道路で粋な出会いもしていて、なんだか幸せの予感・・。と思っていたら突如このシェフは怒声を上げるスパルタ上司に豹変!ヘゴダ(くびだっ)を連発。 これまで優しい男性役がつぼにはまっていたイ・ソンギュンが、意識してか強烈な俺様キャラを作り上げました。これをしっかり受け止めているコン・ヒョジン。彼女は結果的にその年(2010)のMBC優秀女優の一人に。 この二人が段々接近してゆく過程がとても自然で、微笑ましく思えます。 後半の第15話の最後はこのドラマ最高の見せ場です。是非観てください。 音楽も、インディーズ系のバンドの曲を多く使用しており、独特のリズム感と哀愁を生み出していて、良いですよ~。(イ・ソンギュンPersonへ) おすすめ動画Youtube「운명(運命)」(韓国語)
DQ_ユアストーリー
 自分が二十歳前後の頃、今から20年以上前なのですが(!)、 慣れ親しんだ「ドラゴンクエストⅤ」を描いた作品で、 ものすごく懐かしかったです。 また内容も良かったです。アニメ技術は勿論のこと、筋書きも、しっかり描くところは描き、大きな時間軸の部分は流れるように美しい、絵画のつなぎ方をしています。  特に、作品の鍵になる二人の女性、ビアンカとフローラがしっかり描かれていて、 ゲームでも実に悩ましかった「伴侶選び」の様子を丁寧に綴っています。 表情の描き方が実に繊細で可愛くて、 これぞ現代アニメ!と思わせる見事さです。

コメントは受け付けていません。


プライバシーポリシーリンクについて相互リンク

Valid XHTML 1.0 Transitional 正当なCSSです!