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2011年12月13日 火曜日

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申し訳ありませんが、本作については完全な批判です。真向から反論します。
韓国の方の愛国心は高いものがあります、それは良いのですが、事実に立脚しない日本描写は[…]

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2011年9月10日 土曜日

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「政を為すに徳をもってす」、孔子の言葉で、儒教の道徳観を良く表しています。
それに対して「上徳は為す無く、而うして以って為す無し」と言ったのは老子。
韓国の歴史ドラマを観ていると、身分の違いにすごく厳しいな、と思うものと、それほどでもない、と思うもの、両方あります。前者には例えば「チャングムの[…]

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2011年8月30日 火曜日

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突然訪れた愛を通して、二人は本当の自分を
見つめなおす。周囲には歓迎されずも、真直ぐ
な愛。善徳女王イ・ヨウォンの出世作であり、
共演陣の名演が支える、人の奥底に迫る名作。

この作品、静かな名作なので、少し地味に感じられるかもしれません。でも、私はとても印象に残った作品だったので、Reviewしました。

家庭を持つ年配の男性が、20代の女性と恋に落ちてゆく、いわゆる不倫を描いたドラマです。なので、家族でアットホームに観るものではないかも。レンタル店で勤めていた頃、常連のお客様に勧めたのですが、「家内と一緒に観るのが気まずい」とおっしゃっていました。なるほど・・・言われてみれば。
しかし一つ一つの描写は、えげつないものはなく、とても上品です。むしろ、心理描写が多く、深い。もしこんな状況になったらあなたならどうする?そんな問いかけが聞こえてきそうなほど、質が高い作品。

イ・ヨウォンは2001年に、映画「子猫をお願い」とドラマ「青い霧」で大いに注目され、いわゆる出世作になりました。2年後に結婚を発表し、2005年の「ファッション 70s」まで休養する事になります。
この当時の輝きは、なるほど、と思えるほどの自然な魅力を発揮しています。

そして、しっかりと物語を支えているのが、中心である夫婦に扮するイ・ギョンヨンとキム・ミスク。

イ・ギョンヨンは素晴らしい俳優であるにも関わらず、ある不祥事(あえてここでは書きませんが)の影響が尾を引き、第一線に復帰できないでいる方です。「ホジュン」のファン・スジョンさんもそうですが、韓国では一度マイナスイメージがつくと、復帰が非常に厳しくなるようです。すでに法的につぐないは果たしたはずなのに、非常にもったいないほどの名優です。

そしてキム・ミスクは「華麗なる遺産」でSBSの演技賞に輝いたのも記憶に新しい、名女優ですね。

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2011年8月7日 日曜日

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中国の思想家、老子は、
度が過ぎると終わりも早い「物壮則老、謂之不道、不道則已」
と言っています。
不自然なものは長続きしない、という[…]

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2011年8月2日 火曜日

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スピーディでテンポが良い!俳優同士が真剣に
やりとりしつつ笑えるところはしっかり笑える。
観ていてダレない良質コメディ。父親は誰だ?

人物の描き分けがとても粋。脇役一人一人までがしっかり演出されて、活き活き。
スピーディでテンポがよく、コメディ要素もふんだんに。しかしストーリーラインの緊張の糸がしっかりし、観ていてダレません。俳優同士のやりとりが真剣な分、笑えるところはしっかり笑える。
コメディ作品での活躍が光るチ・ヒョヌさん。大勢に向かって演説するシーンは、この人に似合いますね。はっきりした売りを持っているスターです。悪く言えば、どのドラマを観てもあまり変化ないのですけど、このドラマにおいては、父親を捜すというはっきりした目的に向かっていて、真剣な表情も多く、好感が持てます。イ・ボヨン演じるクセのある財閥娘と、一進一退。
そのイ・ボヨン、しょっちゅう眉間にしわを寄せるへそ曲がりな倹約家の財閥娘に扮し、しっかりとこのドラマの芯になっており、安心して見ていられます。やっぱりいい女優さん!

この作品でものすごく輝いている方を二人。まずはイ・シヨン。コンプレックスを持つ人物を演じるときがまさに俳優の腕の見せ所!ストレスを受けると食べずにはいられない、全身を整形した華麗なセレブ役で、ケーキをもしゃもしゃ、小気味の良い、実にやりたい放題!回想シーンの母親役まで演じてる。この年のKBS新人賞とりましたね。
もう一人私のお気に入りなのがブルドッグ役のパク・チョルミン。3枚目のキザな言い回しでとぼけた事を真顔でづらづら言ってのける、いい俳優です。少し違うけど、私は渥美清さんを思い出します。他に「ベートーベンウィルス」や「アテナ:戦争の女神」などにも出演しています。

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2011年7月29日 金曜日

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監督キャリア2度目の名君正祖。「おとぎ話
のように描きたかった」との言葉通り、粋な設定
が随所に。第33話あたりから祖父英祖の認知症
を巡る駆け引きも登場。実に深い人間ドラマ。

「覚えていますか切ないあの出来事を~♪」の劇中歌は耳に残りますね。

実はイビョンフンは1986年から5年間、朝鮮王朝500年シリーズの監督を務め、李氏朝鮮の王27人を全て描いた経験があります。だからこそ、「薯童謡」で新しい王の描き方を試みたのでしょうし、このイ・サンも「おとぎ話のように描きたかった」とコメントしています。

李氏朝鮮時代(1392~1910)はそれまで仏教国だった半島に儒教支配を徹底した時代でした。
儒教については別にブログで述べるつもりです。この時期は厳しい身分制度まっさかり、文化的自由もかなり制限されているとき。しかしこのドラマは、それが時の為政者次第であり、それに抗った良心的な人物もいたことを感じさせます。狭い考えにとらわれない、歴史的に良い為政者の代表だった正祖イ・サン。この時代に朝鮮では、文化のルネッサンスが花開く。

キーパーソンである祖父英祖について、以下の事を知っておくと、イ・スンジェの名演をより深く感じて頂けるかも。英祖は、前の王妃亡き後、51歳年下の貞純王后を王妃に迎えています。その是非はともかく、母親はあのトンイ(同伊)こと淑嬪崔氏で、宮中の女性中最下級の井戸水くみムスリ出身、とても苦労した母親。そんな背景から、英祖を蔑視する者も多かった。とても民衆思いなのは、そのあたりから来るのでしょうか。均役法を実施したり実学を奨励したりと、官僚の利権社会真っ只中にあって革新的な善政を敷いた、まさにこの英祖あっての孫、正祖(イ・サン)という気がします。

そしてイ・サンの母に扮したキョンミリさん。劇中、親心から一度だけ間違いをしますが、その時の憂いに満ちた様子!歴史に残る悪役チェサングンもそうでした。善悪どちらを演じようとも、その人物の奥底の深い部分をたたえ、観るものを共感させる、素晴らしき女優。
(キョン・ミリイ・スンジェ、Personへ)

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2011年6月29日 水曜日

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序盤を引っ張るのはハン・ジミンと
カン・ジファンのカップル。そして後半は
影の主役リュ・ジンとハン・ゴウンが
大きく輝きだす!それぞれの個性が抜群

チョゴリにチマのお堅い女性と京城一の色男とが恋に落ちる!。最強の革命戦術、それは恋愛!! 。
祖国解放に命をかける独立の闘士たちのお話。コメディ要素も多分にあり、面白くて、かつシリアスな作りです。
1930年代の京城(今のソウル)が舞台。この時代は日本軍が半島を占領している時代です(1910~1945年ですね)。
日本人は悪者に描かれるのかなあ、と思って観ていると、悪い人物もいますが普通の人たちもいる。良心的な描き方でした。少しほっとしたり。
このドラマに出演した主役級4人、皆さん抜群の個性を活かされています。現在もスターとして活躍中の方ばかり。
美人だが昔かたぎで堅物の女性役ハン・ジミン。当時のスーパーモデルとおぼしき妓生役のハン・ゴウン。取り巻くのは京城一の色男役カン・ジファンと謎の捜査官のリュ・ジン。ひとりひとりの個性が際立って素晴らしい!ハン・ゴウンとリュ・ジンの終盤の輝き方は並外れて素敵なので、注目ですよ!
テンポが良くてメリハリがあって、話の内容も良い、おすすめドラマです。
(ハン・ジミンハン・ゴウン、Personへ)

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2011年6月2日 木曜日

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カン・ジファンは第11話で少し登場した後本格登場は第15話から! それまでを支えるのは善徳女王でピダム役のキム・ナムギル。

既に紹介した「美しいあなた」が落ち着いた大人達のドラマなら、こちらはなりふりなんて構わない、って感じの女性を中心にした、コメディ要素をうまく活かしたドラマ。
実はハン・ヘジンは前年「あなたは星」で純粋な耐忍ぶ女性を演じていました。ここではその反対の、言いたい事は言わせてもらう的な、活発な女性を、楽しそうに演じています。
そしてこのドラマで大いに注目されるのが何といってもカン・ジファンです。申し分ないサポートぶりで、例えて言うなら「ローマの休日」のグレゴリー・ペックのよう。それまで「ラストダンスは私と一緒に」などで端役をきっちりこなしていました。堅実な歩みです。

このドラマも出演者が実力者ぞろい。「大長今(チャングムの誓い)」でハンサングン役のヤン・ミギョン、同年にやはり40%越えドラマだった「私の名前はキム・サムスン」にも出ている気品あるお母様キム・ジャオク、「善徳女王」でピダム役のキム・ナムギル(当時の名はイ・ハンでした)など、
その中で是非とも注目して欲しい方が、パク・イナン(パク・インファン表記もありますね)。素晴らしい名優です。近年は映画にも多く出演しています。
(カン・ジファンパク・イナン(パク・インファン)、Personへ)

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2011年5月30日 月曜日

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現代社会に生きる女性の結婚と出産をめぐって

韓国では2005年2月~9月まで放送、裏番組に「がんばれ!クムスン」があり、どちらも30分ドラマですが、視聴率で中々良い勝負をしていました。
現代社会で生きる女性の難しい立場をじっくり描いた、考えさせられる、大人、な内容。女性の結婚と出産が軸のドラマという点では、「クムスン」と共通ですね。

好感が持てるのが、女性人物に選択肢を与え、自分で決断させているところです。とても現代的です。恋愛関係にしても、よくある取り合いっこの三角関係ではなく、お互いを思い行動する人物が多く、説得力があります。
子供に異常な執着を見せるお母様も登場しますが、この方も徐々に変化を見せるのでご安心を。32話あたり、イニョンとジェミンが出会うあたりから、話が広がり、面白くなるので、是非ご覧下さい。
俳優陣は実に層が厚く、高品質。
既にPersonで紹介したイ・ボヨン、キム・スンス、イ・チャンフン、イム・ドンジン、に加えて、時代劇や「~ハイキック」でおなじみのイ・スンジェ、「華麗なる遺産」の社長で祖母役のパン・ヒョジョン、とにかく憎めない曲者母さんが似合うパク・ウォンスク、「怪しい三兄弟」で2009年KBS助演賞を取ったイ・ボヒ、、「ごめん、愛してる」「幻の王女チャミョンゴ」で注目を浴びたチョン・ギョンホなど、期待の若手から重鎮までが顔を揃える、これぞオールスター!とも言える実力どころたち。雰囲気の良さも伝わってきます。
出演者が一望できるおすすめページ韓国ドラマ出演者情報

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2011年5月30日 月曜日

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コン・ヒョジンとイ・ソンギュンの掛け合いは
とても自然で見事!口は悪いが腕は一流。
そんなシェフとひたむきな料理人ユギョンの
ありえない恋が少しずつ・・。
最初の出会いは金魚なんです。

イタリア帰りの素敵なシェフがお店に来たっ!ときめく女性スタッフたち。ユギョンは数日前に道路で粋な出会いもしていて、なんだか幸せの予感・・。と思っていたら突如このシェフは怒声を上げるスパルタ上司に豹変!ヘゴダ(くびだっ)を連発。
これまで優しい男性役がつぼにはまっていたイ・ソンギュンが、意識してか強烈な俺様キャラを作り上げました。これをしっかり受け止めているコン・ヒョジン。彼女は結果的にその年(2010)のMBC優秀女優の一人に。
この二人が段々接近してゆく過程がとても自然で、微笑ましく思えます。
後半の第15話の最後はこのドラマ最高の見せ場です。是非観てください。
音楽も、インディーズ系のバンドの曲を多く使用しており、独特のリズム感と哀愁を生み出していて、良いですよ~。(イ・ソンギュンPersonへ)

おすすめ動画Youtube「운명(運命)」(韓国語)

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